こんにちは、Yukikoです。
最近情報系の記事が多かったので、今日は自分の話をしようと思います。
内容は、私がブログを頑張る理由です。
この記事が面白いと思った方は、記事の終わりにあるいいねボタンのクリックをお願いします!
在米5年目にして自分のアイデンティティを喪失する
2017年の夏にニューヨークへ移り、2年間大学院へ通いました。
その後、就職でミシガンに引っ越し、今年の夏で在米5年目になりました。
毎日目まぐるしく過ぎていったニューヨークでの生活、そしてミシガンへ移動し
ようやく慣れてきたときに、私へあることが襲いかかりました。
それはアイデンティティクライシスです。



こちらの記事でも少し触れています!
私は日本人じゃ無くなってきたのか?
渡米後、最初の2年間は人種のるつぼであるニューヨークシティに住んでいたので
「アメリカ生まれアメリカ育ち」というような純粋なアメリカ人と関わることが、あまりありませんでした。


そのため「ザ・アメリカ」というようなアメリカ文化にどっぷり浸かることも、なかなか無かったです。
また、SNSでいつでも日本にいる友人と繋がれていたので、私の心は日本にあり、自分にとってのホームはもちろん日本でした。
しかし、ミシガンへ移動した後、ミシガンという土地柄、「生まれも育ちもアメリカ」というような「生粋なアメリカ人」と過ごす機会が圧倒的に増えました。


週末はアメフトを観戦し、7月の独立記念日に花火を観て、11月のサンクスギビングでは七面鳥の丸焼きを食べ
2020年の大統領選挙では、トランプとバイデンの討論をテレビで見ながら、将来のアメリカについて本気で議論し
株やビットコインなどの投資全般の話が日常生活で繰り広げられるような
そんな環境に身を置く中で
自然とアメリカナイズされていったのだと思います。
ビビるくらいクレイジーな人もいるアメリカですが
アメリカ社会というものは、非常に合理的でわかりやすい社会です。
アメリカでは情や情けなどは通用しませんし、弱者を助ける社会でもありません。
そのため日本では考えられないほどの教育格差、給与格差が存在します。
アメリカ社会はまさに「働かざるもの食うべからず」なのです。
アメリカ社会について知りたい方はコチラ


そんな中、私自身、日本を出て海外で生活していると、改めて日本の良さを実感します。
しかし一方で日本に対して、おこがましくも「あれ?ちょっとやばくない?」と感じる部分が出てきたのも正直なところです。
くわえて日本にいる私の友人達は、絶賛結婚出産子育て真っ最中です。
そんな彼らに比べて、まるっきり違う私のライフスタイル、まるっきり違う人生に対する価値観。
私が渡米した時から、まるっきり違うライフスタイルが始まっていたのにもかかわらず
この「違い」に気づいたのは、ほんの少し前のことです。
日本で生まれて日本で26年間も育ったはずなのに、私の第一言語は日本語なのに
「あれ?もうあの頃の自分はいないのかな?」となぜだかとてつもなく寂しくなり、すごく辛くなりました。
私のホームは日本なのか、アメリカなのか
私はもう日本人じゃないのか、でもアメリカ人でもないのか
じゃあ私は何人なのか
これからどうやって生きていきたいのか
そんな深いところまで考えるほど、ドツボにハマってしまった時期がありました。


自分としっかり向き合い、自己分析をした結果見えたもの
プロフィールに書いた通り、私にはこれからやりたいことがたくさんあります。
私のプロフィールはコチラから
やりたいことがたくさんある私なので、これからも度々環境の変化は起こると思います。
その中で、これまで仲良くしてきた人と価値観が合わなくなることも出てくるでしょうし、時々寂しさを抱えることもあるでしょう。
それでも、自分自身が納得しないまま、誰かに迎合するだけの人生を歩む気はなく、自分が納得して選んだ人生を歩みたいです。


人生最後の日をリアルに想像する
アイデンティティを喪失して、すごくしんどい時期がしばらく続いた時に、ふとリアルに考えたことがあります。
Apple創業者のスティーブジョブズの言葉で
もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?
この言葉を頭の中に浮かべながら、自分の人生最後の日を想像しました。
病院のベットで人工呼吸器をつけながら、きっと私は自分の人生を走馬灯のように振り返るでしょう。
その時に、もし自分自身が
「あーもっと挑戦しとけば良かった」「やりたいことをやっとけばよかった」と後悔していたら。。。
と想像すると、すごく怖くなりました。
最近発生したタリバンによるアフガニスタンを制圧した事件を思い出し
世界には想像を絶するほど貧しい国があり、そして女性の人権が全く尊重されない環境があります。
その中で虐げられている人、自分の命を脅かされながら生きている人がいる中
日本に生まれ、自分の意思でアメリカに渡り生活を送れている私は、なんて幸福なんだろうと改めて実感しました。
来世の人生も、こんな平和な世界に生まれることはもう無いかもしれないと考えた時に
と思うようになりました。そして最終的には、アメリカで、そして日本の外で生きる覚悟を決めました。


私のブログに込める想い〜発信することの大事さ〜
誰かに依存した状態で生きたくない
新卒で就職した頃から、会社に依存した働き方は危険だと思っていました。
しかし海を渡り、アメリカで就職した今でも、私は一企業の一社員にしか過ぎません。
アメリカは日本と違い簡単にクビを切られる社会です。
くわえて、アメリカは国民皆保険制度ではないので、病気や怪我をした時の負担額は、凄まじく高いです。
私自身、まさにサバイバルな世界に身を置いているということを実感しています。
そして、このままずっと企業に寄りかかった状態でいるのは、かなり危険だと改めて考えるようになりました。
それに、私は会社に自分の人生を捧げるのではなく、自分の人生を自分で歩みたいです。
であれば、今現在社員として働くかたわら、何か自分の武器を身につけるべきだと思いました。


自立した自分になるために、自己表現が大事だと考えた
何かに依存した状態ではなく、自分で自分の人生を生きるためには
「スキルの習得」そして「自己表現」が大事だと考えました。
世の中にはたくさんの専門職がありますし、自己表現の場もたくさんあります。
その中で私は「言葉を紡ぐこと」を選びました。
数年前に書いた以下の記事で「書くことは自分の頭の中を映し出す大事なパートナー」と表現しています。
まだ読んでいない方はコチラ!
自分自身の経験や頭の中にある情報をアウトプットするには、私にとって一番ブログがしっくりきました。
大学の専攻は文学部日本語日本文学科なので、大学生活を通じて読み書きが鍛えられたこと
そして大学院で死ぬほどリサーチペーパーを書かされたことにより、書くことにそこまで抵抗がないことも
私がブログを選択した理由です。
このブログで達成したいこと
人は歳を重ねるにつれて、どんどん上辺だけの関係が繰り広げられ
利害関係がある上での人間関係が出来上がるようになります。
私もそろそろ大人になり、大人な付き合いをしていかないといけなくなってきたことを実感しています。
そのような中で、私自身1つわかっていることは「人は悩み事が尽きない」ということです。
かくいう私もそのうちの一人です。
日本で就職して全然うまくいかなかった時、アメリカ留学を志した時、アメリカでの生活で困った時、自分の人生について悩んだ時
本やブログ、SNSから、人の生き方を垣間見れ、多くの人の意見や考え方を知ることができました。
そして、これら個人の情報発信のおかげで、私自身が救われてきました。
その経験を踏まえて、このブログはただ単に情報発信をするだけではなく、誰かの悩みに寄り添えるブログでもありたいと考えています。
そして私は、物事のキラキラした良い面だけではなく、リアルなところ、そして自分の弱さというものもこのブログで表現していきたいと思っています。
ちなみに私のこのブログは、ココナラで依頼をしてブログサイトの制作をしていただきました!もしブログ運営に興味のある方は、コチラの記事を参考にしてみてくださいね!


●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
今回は、最近私が陥っていたアイデンティティの喪失について話しました。私自身、どんっと落ち込んだ先に必ず物事は良くなっていくと信じています。
落ち込むだけ落ち込んで、あとは前を向いて進むのみですね。。。!
コメント