日本の皆さん、こんにちは。Yukikoです。
日本時間8/28(月)の夜に出発し、ニューヨーク時間8/30(水)の早朝にJFK空港に到着しました!
いや〜皆さん、見ての通り
「え、ニューヨークに行くまでにそんなに時間がかかるの?」
と思われた方、多数いらっしゃると思います。
はいはい。いや、本来であればこんなに時間はかからないんですよ。
成田からの直行便だと片道14時間あれば到着するので、1日あればニューヨークへ余裕で行けます。
で、私がなぜニューヨークへの渡航にこれだけ時間がかかったのか…
それはズバリ最低価格で日本からニューヨークに行きたかったからです!
これから始まるニューヨークでの大学生活
これまでにコツコツ貯金をしていたというものの
みるみる内に預金残高が減っていくのを見るのがもう辛くて辛くて…。
今回は大学で勉強することが目的なので、勉強に集中するための環境にお金を費やすべく
それ以外のことについては、安全&低コストをモットーに色々と手配することに決めました!
そして、今回の渡航代金は、なんと片道計82,730円!(成田空港までのバス代及びニューヨーク行きの航空券)
また、JFK空港から滞在予定のホステルまでの送迎費(約$32)も合わせると
90,000円弱で日本の自宅からニューヨークのホステルまでdoor to doorで行けました!
今日はこの詳細についてご説明したいと思います。

前提のお話 〜航空券について〜
ズバリ!渡航費用で一番お金がかかるのが航空券。
観光などの場合は、復路の日程が確定していることがほとんどなので
その場合は往復航空券を購入しましょう。(片道航空券だと、どこの国に行くにせよ、往復航空券と比べて金額が跳ね上がるケースがほとんどです)
ちなみに東京からニューヨークの直行便は、エコノミーだと一般的には150,000〜200,000円程度だそうです。
基本的には上記の通り、片道航空券よりも往復航空券を購入した方が断然に安いです。
しかし私の場合は、1年以上の長期滞在のため、往復航空券を購入してしまうと
復路の航空券の有効期限が一般的には1年と設定されていることが多く
結果として復路の航空券を破棄することになります。
これに関して、私自身なかなか前向きに捉えることができず、この手段は避けたいと考えていました。
粘りに粘って色々なサイトから航空券をサーチしたところ
片道の格安航空券を見つけることに成功しました!(見事もったいない精神を保ったまま、往復航空券を購入せずに済んだということです)
では、これだけ安く手配ができた方法について、以下詳しく説明して行きます。
航空券を手配しよう!
海外に渡航する日程が決まれば
次に何よりも先に押さえないといけないのが航空券です!
航空券の手配に関するポイントは以下の通りです。
これだけは絶対に外せない!〜渡航にまつわる条件〜
「直行便が良い」や「〇〇航空が良い」など、旅程をたてる際に色々な要望が出てくると思います。
今回私の場合は、以下二項目が絶対に外せない条件でした。
スーツケースなどの受託手荷物の無料サービスが充実していること
ニューヨークに長期滞在のため荷物が多く、また国際配送や現地調達となるとコストがかさむので
渡航時にできるだけ多くの荷物を持参したいと考えていました。
航空会社において、受託手荷物の無料サービスが1個までであったり
また重量やサイズにも制限があるため、これらの点を注意して、あらゆる航空会社を検討しました。
ニューヨークへの到着時間が日中の時間帯(早朝〜15時まで)であること
渡航が二度目のニューヨーク、とはいえあまり知らない土地に訪れることは
予期せぬ事態に遭遇する可能性が多くあります。
特に夜は危険度が増すと予想されるので
ニューヨーク到着後は時間に余裕を持って行動できるように、日中の時間帯での到着を絶対条件にしました。
航空券を調べよう!
渡航条件が決まれば、航空券検索サイトで調べてみましょう!
私が通常利用するサイトは、エアトリ・エクスペディア・スカイスキャナーです。
で、私自身これらのサイトを利用して感じたことは
エアトリとスカイスキャナーでは、割と安い航空券が見つかりやすいです。
エクスペディアは、航空券だけではなく、ホテルとのセット売りの安さを売りにしているように感じます。
ただし、ニューヨークはどのホテルも価格がとても高く
エクスペディアでも期待するほど安くなかったため
今回は必然的にエクスペディアの利用は候補から無くなりました
今回の航空券はエアトリが最安値であったため、エアトリで購入しました。
ただし、これらの会社は
航空会社との仲介業者なので、請求金額の内訳に仲介業者への手数料が含まれています(確か今回は5,400円程度でした)。
航空券を購入してから内訳を確認し、手数料が取られていることを把握したので、時すでに遅し。
次からは航空券検索サイトで検索後、直接航空会社のWebサイトにて購入しようと思います。
ちなみに今回の旅程は以下の通りです。(全てデルタ航空です)
①8/29(火)16:55発 成田空港〜ポートランド空港行き
②8/29(火)20:55発 ポートランド空港〜シアトル空港行き
③8/29(火)22:58発 シアトル空港〜JFK空港(ニューヨーク)行き→8/30(水)7:21AM到着
これで価格は72,630円です。
①から②の待機時間が約11時間程あったのは大変でしたが、あれこれしていたらあっという間でした。
エアトリの連絡について
元々予約していた航空券は、ポートランドからJFK空港への直行便だったのですが
予約して数日後にこの便がキャンセルになったため
デルタ航空より上記の旅程を提示され、こちらを利用することになりました。
このキャンセルに関して、エアトリよりメール連絡があったのですが
私自身すっかりメールを見落としていました。
そして、返信期限を過ぎてからそのメールの存在に気付き、急いでDeNaに連絡しました。
当初予約していた便がこのようにキャンセルになることもありますが
エアトリはメール連絡が通常で、上記のような場合でもメール連絡のみです。
返信を怠り、返信期限が過ぎてもリマインドメールや電話はありません。
今回は返信期限の3週間後(渡航の1ヶ月前)にメールに気づき、急いで電話連絡しました。
予約完了後も注意してメールを確認することが大事です。
ちなみに、私が元々条件としていた「受託手荷物が2個無料(1個につき23kgまで)及び日中の現地到着」の通り航空券を手配できました。
空港までの交通手段を検討しよう
私は日本での住まいが関西圏でしたので、成田空港に行くまでの交通手段も考えなければいけませんでした。
当初は飛行機もしくは新幹線で成田空港まで向かう予定でしたが、ネックとなったのがスーツケース。以下参考までに。
飛行機について
まず初めに、LCCなどの格安航空会社を含めた国内線の航空券を調べましたが
多くの航空会社がスーツケースの無料預かりは1個までで、2個目からは有料でした(全ての航空会社を調べていないので例外もあると思います)。
またサイズや重量規定も厳しく、あまり荷物を持っていけないことが分かりましたので、ここで飛行機を利用するという選択肢は消えました。
新幹線について
次に新幹線は、新大阪から東京間は片道15,000円するので、値段的に却下。
また新幹線では、荷物は座席付近に置かないといけないので
さすがに大きなスーツケース2個を持参しての乗車は難しいと判断しました。
バスについて
最終手段として、バスの利用を検討。
もちろん、この時に考慮すべきなのはスーツケースの個数及びサイズと重量。
特にサイズと重量は、先に予約した航空券の航空会社(ここではデルタ航空)のサイズと重量の範囲に合わせることが大事です。
色々と検索した結果、上記の条件に合うバスが見つかりました。
①関西〜東京行き: VIPライナー 価格7,000円
②東京〜成田空港行き: Airport Limousine 価格3,100円
どちらも受託手荷物は2個まで無料です。重量及びサイズ規定があるので注意。
まとめと感想
自宅を出発してからニューヨークに到着するまで、3日弱。(笑)
実行してみての感想は…
とっても疲れました!!!!
普通の観光だったら絶対にやりたくないです。絶対に直行便を利用します。
しかし、今回は普通の観光ではなくニューヨークに長期滞在。
削れるコストはできるだけ削って、必要なことにお金をかけたかったので
時間と労力は半端なかったですが、この手段を選択して良かったと思います。

みなさんも、ぜひ参考に(笑)してみてくださいね。
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