みなさん、どうもお久しぶりです。Yukikoです。
渡米前の8月になんとか完成させたホームページの更新が
たった2記事の更新で止まってしまい
うえ〜ホームページの維持費がもったいね〜
なんて心の中で叫びつつ、今日は久々に記事をアップしようと思い
パソコンを開きました、夜中の2時半inNewYork。
というのも今日は、表題の通りニューヨークに来て以来初めて
めっちゃくちゃ腹が立ちました。
8月末に渡米し入寮までの1週間大好きなNewYorkCityを
思う存分観光した後、NewYorkCityから少し離れたここ
NewRochelleにある大学に入学し、今授業が二週目を終えたところです。
入寮の時も大変だったし、大学生活も楽しいけどうまくいかないこともあり
日々「もがきながらの前進」という状態ですが、これまで全てにおいて充実していました。
しかし、今日は「朝から上手くいかない」そして
挙句の果てにはニューヨークに来て一番腹が立ち、かつ悲しかった出来事がありました。
明日は朝8時前に家を出ないといけないのですが、やはり私の原動力は怒り(笑)。
これは今すぐにブログにアップしたい!と思ったので
今日は眠ることよりもブログの更新を優先しようと思います。
とてもrudeな留学生に怒りを通り越して呆れ返った本日の午後17時
はい、表題通りです。具体的に何があったか、今から説明したいと思います。
私は大学内の寮でルームメイト2人と2LDKをシェアして暮らしています。
そしてルームメイト2人の内、1人は日本人の女の子で
毎週木曜日に2人でキャンパス内のスーパーに買い出しに行っています。
今日は木曜日なので授業終わりにスーパーへ行こうとした時に事件は起きました。
スーパーの入り口付近で前から男性が近づいて来ました。
どうやら私たちと同じ大学に通っている留学生のようです。
最初は英語でもなく日本語でもない言語で話しかけてきたので「I’m from Japan」と
伝えると次に英語で以下の質問をしてきました。
What is your name?
What is your major?
How old are you?
How long have you been here?
ちなみにこれがお互い初見。しかも私にとっての彼の第一印象は
「馴れ馴れしくて上から目線」
「ピンクのアメカジパーカーを着たチャラチャラした人」
その時の私は、まるで彼のテリトリーの中に
私がちょっと遠慮がちに存在しているような、そんな感覚でした。
で、まずここでちょっと彼に対してrudeだなと思うのが
3つ目の質問。「How old are you?(お前何歳?)」って。
私としては「この人なんなんだろう?」って更に疑心暗鬼になりました。
というのも、いきなり私たちに迫ってきて
自分のペースで質問責めをしてきて私達は全く心を開いていないので
初めて会って約30秒程しか経過していない、後のこの質問。
「I am 26years old」と答えたら
いつも通りの「Wow〜!」っていう反応。(アジア人は基本的に年齢より若くみられる)
だからいつも通りに「この歳で留学している理由」を
少し話始めたら、なんと3文目には話を遮られました。
で、「僕のアメリカンネームは”ブライアン”って言うよ」と言われ
そのあとにこう言われました。
You need to practice English!
-お前もっと英語の練習した方がいいんじゃね?(意訳)
こう言い放って、そそくさとどこかへ行きました。
一瞬の出来事だったので、何が起こったのか全然わからず
数秒もの間、唖然としてしまいましたが
徐々に実感が湧いてきて、隣にいたルームメイトに
「ありえないよね!」ってめちゃくちゃ怒りました。
ちなみに何故かわからないけど
彼は、私のルームメイトのことは始終無視で
質問を繰り広げてきたのも私に対してだけで
「お前もっと英語の練習した方がいいんじゃね?」って
言い放ったのも私に対してだけです。
そのあと、スーパーに入って買い物をしながらも
彼から言われた言葉が私自身相当ショックだったのか
「なんで知らない留学生からそんなことを言われないといけないのだろう」と
ただ質問されたから答えただけなのにと、久々腸が煮えくり返るほど腹が立ちました。
そのあとに私のルームメイトが気を利かしてくれて
「このこと寮長に話しようよ!」と言ってくれたので、半ば愚痴同然で寮長に話をしました。
私の100倍キレ散らかした寮長
帰宅後、服を洗濯したりご飯を作ったりしないといけなかったので
この出来事を寮長に話すことを忘れかけていました。が、神様は見ているのでしょうか。
グットタイミングで寮長が「調子はどう?」って
私の部屋を訪ねてきたので、「聞いてよ〜!」って必死に英語で説明しました。
そしたらいつも優しい寮長がめっちゃくちゃ怒って
「そいつ誰?なんていう名前?そいつ連れてこい!」と
しまいには「私が探し出す!」って言ってめちゃくちゃ怒り出しました。
というのも寮長は、うちの大学のMBAコースの学生で
パートタイムで学内のレジデンスセンター(学内の寮に関するオフィス)で勤務しています。
またこの寮長は大学時代からうちの大学に通っていて
寮長のことを知らない人はいないんじゃないか?っていうくらい学内の人物のことを知り尽くしています。
私が入寮してから不便なことが多々ありましたが、いつも寮長に相談して早急に解決してくれたり
また私に対しても少しでも英語を話せる環境を提供しようと色々なアクティビティに積極的に誘ってくれる
そんな優しい人なのです。
そんな人をマジギレさせる出来事、ある意味すごい
そして同時に嬉しかったことがありました。
寮長から
Yukikoの英語は確実に上手くなっている。だってあなたはまだアメリカに来て2週間しか経っていないのよ。最初は私とコミュニケーションを取るときは電子辞書片手に話してたじゃない。でも今では電子辞書無しで会話をしているじゃない
と言ってくれました。また
私は知っている。あなたは授業以外の時間も図書館に行ってずっと勉強している。いつも勉強しているから心配だったのよ。少しの休憩は必要よ。今日はもう遊びましょう
と学内のアクティビティに参加しようと誘ってくれました。
そして
彼はきっとあなたにジェラシーを抱いたのよ。Yukikoは今学期が1セメスター目なのに、自分よりYukikoの方が英語を使って何かを説明しようとしている。そんな姿にジェラシーを抱いたのよ
と。そして
私は彼を見つけ出して、ただこう言い放つわ。F○○K You!ってね。
と叫びました。(笑)
そんな私はというと「お〜ここにきてFワード!」
と思いながら、なんだかもう怒りを通り越して面白くなっていました。
私がここまで腹が立っている理由
実はここまで腹が立っているのには別に理由があります。
それはズバリ
私自身がそうしないといけないと思っていたこと
を言われたという、私自身のコンプレックスが理由です。
アメリカに来て2週間、当たり前だけど自分の英語力の無さに毎日焦る一方でした。
そして今日の授業は、これまでで一番ダメなパフォーマンスを私自身してしまい
もはや中学レベルの英語もわからない、英語で全く説明ができない、英語が頭に入らない
そんな状態に陥ってしまいました。
言語がわからないことが悔しいというより
言語の背景にあるカルチャーやフィーリング、考え方が掴めない
私は日本人だからしょうがない?じゃないよね、と。
日本人だけど今はアメリカにいる
だからこそアメリカの価値観を理解したいのにできていない
そんな自分が中途半端でコンプレックスで仕方なかったのです。
かと言って一日は24時間しかなく、宿題に取り掛かり家事をするのに精一杯で
自主学習の時間など、今は取れる余裕もなく
そんな自分もなんだか許せなくなり、負のスパイラルに陥りかけたときでした。
結論。私はやっぱり運がいい
そのあと、用事で寮の外に出ると丁度
私のアドバイザーの女性職員とばったり出会ったので、
「聞いてよ〜!」と今日あった腹立たしい出来事を話しました。
私が彼の情報として知っているのは
メジャーがビジネスマネジメントで今期が3セメスター目。アメリカンネームがブライアン
ということだけでしたが、「あ〜あの子か!」と認識してくれて
「彼と話をして謝罪させる」と言ってくれました。(実現するかはあまり期待しないけど)
で、このアドバイザーとは実はお互い愚痴を言い合う中で、携帯番号も交換しています。
今期スタートした当初彼女が疲れ切っていて、私の仕事をしながら
大丈夫?私26歳だし社会人経験あるから、なんだかあなたの気持ちわかるよ
と伝えて、色々とリアルトークをしました。
とこんな感じで、私は知らないうちに、寮長やアドバイザーなど
学内の重要人物と仲良くなっていて
何か困ったことがあれば、すぐに相談できるような関係性
をこれまでに作っていたということです。
また、私は大学の副学長とも話をしたことがあり
一度奨学金のことや今の私について
そして将来の方向性などを相談させてもらいました。
その後、名刺をいただいたのでお礼メールを送り
きちんと返事をいただけた、そんな間柄です。
同時に私の学部であるビジネスマネジメントの先生で恐らく学部長である先生にも
明日アポイントを取り、卒業後の進路とそれを踏まえた今やるべきことを相談する予定です。
そしてビジネスコネクションのSNSであるLinkedinで既にお友達になった間柄です。
このように、私は入学して2週間ほど経過した中で
気づかぬうちに色々とコネクションを作っていたことを今日改めて気づきました。
今日の出来事は本当に腹立たしかったけど
私には心から頼りになれる人がいるんだと思うと自然と感謝の気持ちが湧いてきました。
こんなどうでもいい人の言葉で苛立っている自分が馬鹿馬鹿しいし
ただ私は自分の夢を実現していくために
日々improveしていくだけなんだと、改めて自分自身を見つめ直しました。
長くなりましたが、みなさんにも良いことが起こりますように。
Have a nice weekend!!
コメント