”未来は自分の力でつくれる!”
ということを伝えたい!
こんにちは!関西生まれ、関西育ち
生粋の関西人アラサー(ゆとり世代ど真ん中)のYukikoです。
現在は、アメリカ中西部にあるミシガン州で会社員として働いています。
本業の傍ら、2021年より本格的にブログ活動を開始し、日々マイペースに更新しています。
プライベートでは、2年間交際の末
2022年夏、ミシガン州出身のアメリカ人男性と結婚しました。
ここまで聞くと、順風満帆な生活を送ってきたように見えると思います。
確かに、見方を変えれば、ある意味順風満帆な生活でしたが。。。
実際はそうでもなく。
日本では「なんだか自分の居場所が無いなあ」と寂しく思うほど
しんどい時期を過ごしたことも。
あるバンドの歌の歌詞にあるように
「ここではない〜どこかへと〜」と口ずさみながら
「本当にどこかへ行ってしまいたい」と思ったことが
これまでに何度も何度もありました。
そして、アメリカなうです
ブログ活動を始める経緯
馴染めない大学生活で見つけた夢
さかのぼること十何年前。地元の高校を卒業後、関西の中堅私立大学へ入学。
必死に勉強して合格した大学なのに
大学生活は全然楽しくなくて、モヤモヤしていた時期がずっと続きました。
「大学に入学したけど、卒業後どうなりたいんやろう。。。」
「なんのために大学へ通っているんやろう。。。」
「毎日惰性に過ごしているのが苦痛や。。。」
「友達と遊んでもバイトしてても何してても、なんも楽しくないわ。。。」
大学で授業を受けても、学食でご飯を食べても
バイトに行っても、友達とカラオケに行っても。
私の周りに何かしら人はいるのに
どこか寂しさを感じて、当時の生活に全く馴染めずにいました。
大学2年生になり、中退を視野に入れ始めたころ。
英語も全く話せない中、ふと「海外に行ってみたい」と思い立ち
イギリスへ単身短期留学へ。
この留学で、モノの見方が180度変わりました。
世界中から来たさまざまな人たちと関われたこと。
それぞれが各々のバックグラウンドを持ち、夢や目標に向かってがんばっている姿。
そして、自分のことが大好きで自分に自信を持って自分らしく生きている姿を目の当たりにして
「私もみんなのように素敵な人になりたい!」
「私は私らしくいていいんだ!」
と前向きに考えられるようになりました。
イギリス留学を経験してから「20代で絶対海外移住をしよう」と考えるようになり
大学を卒業してから、そのまま海外就職できる道は無いかと模索。
しかし、当時は今と比べてまだまだネット社会ではなかったため
海外移住や海外就職に関する情報がほとんどなく。
今すぐ日本を飛び出して、海外へ行きたい気持ちはあったものの
「まずは日本で就労経験を積もう」と思い、日本で就職することに。
当時の私は「海外に関すること」以外なんの興味もなく
どんな仕事をしたいかも全くわからなかったので、就職活動はかなり難航しました。
新卒入社半年後に過労で休職
大学卒業後は、海外展開を積極的に行なっていた
アパレル業界の会社へ就職することに。
その会社でバリバリ働き、近い将来海外駐在ができることを夢見ていましたが。。。
入社初日から「あれ?」と違和感でいっぱいに。
目をキラキラ輝かせながら、研修担当の話を「うんうん」と
頷きながら聞いている同期達を横目に
「もしかしたら入社したらマズかったかも」と嫌な予感がしていました。
これから始まる新しい生活に心おどらせる同期達のとなりで
「ここではないどこかへと逃げ出したい!」と疎外感でいっぱいに。
新入社員研修が終わり、地元のエリアに配属されたその日から
目まぐるしいほど忙しい毎日を過ごすことに。
心休まる暇もないほど、とにかく長時間労働と上司からのプレッシャーに耐えるのに必死でした。
そんな日々を過ごしていく中、入社して半年ほど経った頃
過労とストレスで失声症を発症し、半年間休養することに。
家にこもり、ベットに横たわる生活が続く中
「私の人生終わったな」と失望する毎日。
同期や友人達が日々仕事に充実している姿を横目に
「なんで私はみんなみたいに頑張れなかったんだろう」
と何度も何度も自分を責めていました。
ベットの中でふとんにくるまって泣きながら思い出すのは、イギリス留学での思い出。
イギリスで出会った前向きにひたむきにがんばる留学生たちを思い出して
「ここで潰れちゃいけない」と自分自身を奮い立たせました。
「20代で海外移住」という夢を絶対に叶えたかったし
「この夢を叶えるには今ここで負けちゃいけない」と強く思うようになりました。
新卒1年目で転職するも、泣かず飛ばずの日々
1社目の会社を半年間休職したあと
知人の紹介で関西のとある企業へ転職することに。
前職での経験から、転職後は組織で働くことが怖くなっていたので
とにかく気に入られようと必死でした。
ミーティングや上司との会話でも、自分の本音は極力話さないようにしたり。
納得のいかないことがあっても、笑顔で「承知いたしました」と受け入れ
理不尽に怒られて意味がわからなくても、とにかく「すみません」と平謝り。
自分自身を押し殺して仕事をしていたのは
前職を病気退職したことや1年で辞めたことに負い目があったから。
「私には自分の意思をもって働く権利なんて無い」と思っていました。
消極的な仕事の姿勢から、何をしても怒られてばかりで
結果も全く出ないし、仕事の楽しさも分からずカラ回ってばかりいました。
そんな生活の中、唯一の楽しみは、休日。
転職先の会社は、残業もかなり少なく休日もちゃんと休めたので
休日はめいいっぱい自分の時間を楽しんでいました。
その中でも、当時の夢だった「海外移住」を叶えるべく
移住先としてどこが良いかを見定めるため、連休中に色んな国に訪れていました。
順風満帆な社会人生活の中、ニューヨークに恋に落ちる
泣かず飛ばずの日々を1年半過ごしたあと、会社司令で別の部署へ異動することに。
異動先は、もともと興味のあった部署だったということもあり
社会人3年目で、徐々に仕事で結果が出るようになり
ようやく順風満帆な社会人生活を送れるようになりました。
一方で、20代半ばに差し掛かり、そろそろ海外移住の夢を叶えたいと思っていた頃。
たまたま見た映画「マイインターン」の舞台がニューヨークで
「なんか行ってみたいな」と、ふと思いたち単身ニューヨークへ。
初めて訪れたニューヨークにすっかり魅了されて
日本へ帰国する頃には
「私が移住する場所はニューヨークだ!」と思うように。
それからは、約1年半の間、仕事とTOEFLの勉強を両立する生活を送りました。
2017年夏。4年弱勤めた会社を退職後
日本で働いてコツコツ貯めたお金、計600万円で
念願ニューヨークへ移住しました。
念願ニューヨークへ留学するも、悶々とする日々
ニューヨークへ移住後、大学院へ入学。
憧れの街で新生活がスタートしました。
最初の頃は、毎日が新鮮でとても楽しかったのですが
ニューヨークでの生活が慣れてくると、徐々に色々と思い悩むように。
留学生としてニューヨークで生活することが想像以上にキツく
特に金銭面と就職活動で心がくじけそうになることがたくさんありました。
ニューヨークの物価が高く、とにかく節約の毎日だったこと。
また、アメリカの政治情勢の変化で、就労ビザがおりにくくなり
就職活動がかなり難航しました。
ニューヨークの街を歩いていると、みんなキラキラしていて。
自分の生きたいように生きている姿を見て
「外国人の私は、ニューヨーカーのようになれないのかな」と悲しくなった時も。
悶々と悩みながらも「とにかく今できることをやり切ろう!」
と奮い立たせ、大学院を卒業。
アメリカ全土で就職活動をして、ビザサポートをしてくれる会社から内定をもらい
ミシガン州へ移動しました。
寝坊して遅刻したのはここだけのハナシ。笑
ミシガンへ移住後、半年足らずでパンデミックが発生
大学院を卒業後、ミシガンの「ミ」の字も知らないまま
ミシガン州へ移動し、新生活がスタート。
アメリカで初めての一人暮らし、初めての就職と全てが初めてのことだらけ。
徐々にミシガンでの生活に慣れ始めてきた矢先、パンデミックが発生。
毎日人と会っていた生活から一転、部屋にこもりきりの生活になり
独り寂しく過ごすことに。
追い討ちをかけるように、就労ビザの問題が発生し、メンタルが崩壊。
会社をクビになるかもしれない状況に追い込まれ、生きた心地がしなかった時期に
ミシガンで出会ったアメリカ人の友人達に、日々支えてもらっていました。
その友人グループの中にいた男性が今の夫です。
友人想いの穏やかで優しい男性で、2年の交際期間は精神面でかなり支えてもらいました。
そして「この人以上に素敵な人はいない!」と思い、2022年8月末日に結婚しました。
このブログで伝えたいこと
このブログで私が伝えたいことは。。。
未来は自分の力でつくれる!
ということです。
私自身、20歳で経験したイギリス留学で
「20代で海外へ移住する」ということを夢見るようになりました。
日本生まれ日本育ち、学歴職歴ともに輝かしい経歴はなく
英語が全く話せない私にしてみれば、海外移住なんて「夢のまた夢」だったと思います。
でも、当時からずっと強く思っていること。それは
今生きている人生は
自分が主役だということ
そして
人生は一度きり
だということです。
当時の私は
この夢を叶えられなかったら一生後悔する
と思っていました。
30歳を過ぎ、今でこそアメリカで生活を送れていますが
一足飛びにここまで来たわけではありません。
自分の夢に向かって、毎日少しずつ少しずつコツコツと小さな努力を積み重ねました。
その過程で一つずつ乗り越えていき、今の自分がいます。
みなさんの中できっと
「こんな自分になりたい」
「あんな生活を送りたい」
というように
自分自身の将来に対して「思い描く未来」があると思います。
その未来は、他の誰でも無い「自分自身」で作り上げるものなんです。
未来に対して「悲観」し、社会や世の中に振り回されるのではなく
未来に対して「希望」を持ち、自分の思い描く人生を歩んでほしい
そう強く思っています。
そして、このブログでは私が考える
現代社会を生き抜き、自分の思い描く未来をつくっていく
ために参考になりそうなトピック(キャリア・留学・英語学習・お金・ライフスタイル.etc)を中心に
アメリカ文化や、私自身のアメリカでの生活について、など
幅広いジャンルの記事を上げていきたいと思います!
私自身「20代で海外移住」という夢は叶えました。
しかし、これから叶えたい夢がまだまだたくさんあります。
そして、アメリカで生活を送る中で、悩みゴトはめっっっっちゃくちゃあります!!!
私もまだまだ挑戦中です。
それぞれが思い描く素晴らしい未来を私と一緒につくっていきましょう!
ヨロシク!