こんにちは!Yukikoです。
今回はアメリカ生活で大変だったコトについて話をしていきたいと思います!
アメリカへ来てはや4年、これまで色々大変だったことはいっぱいありましたが
その中でもダントツで大変だったのが「1ヶ月でゼロから生活のセットアップを完了させたこと」
忙しすぎてあの頃の記憶がない
- これからアメリカで生活を始める人(駐在員・駐在員の家族・留学生 etc…)
- アメリカ国内で引っ越しをする人
- アメリカに興味がある人
- 海外生活に興味がある人
という方にぜひ読んでもらいたいです!
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ニューヨークからミシガンへ引っ越し
2017年の夏に日本からニューヨークへ渡り、市内の大学院に通っていました。
そして、住まいに関してはと言うと。。。
最初の数ヶ月は寮生活、残りは家具付きの部屋に住んでいました。
ニューヨークからミシガンへ引っ越したときは荷物もほとんどない状態。
スーツケース2個とリュックを背負ってミシガンへ移動し
そのほかの荷物は、段ボール数箱分をニューヨークからミシガンへ送る程度でした。
ちなみに、当時の私はというと。。。
ミシガンのミの字も知らないまま、土曜日の夜にミシガンに到着し
その2日後の月曜日からオフィスでの仕事が始まりました!
弾丸スケジュール!!!
(余談)アメリカでは引っ越し業者を使わず「自分たちでする」
日本で引っ越しをする時は、業者を使う人が多いと思いますが。。。
アメリカでは基本的に自分たちで家具や荷物の運搬をするのが主流です。
引っ越しをするときは、家族や友人に手伝ってもらって、家具や荷物の運搬をして。。。
トラックの運転も運転手を雇うのではなく、自分たちで運転することがほとんど。
アメリカで引っ越しをする際に、多くの人がU-haulを利用します!
U-haulでは、トラックのレンタルから段ボールやガムテープの販売まで
引越し全般に必要な用品やサービスが利用できるので、めちゃくちゃ便利です!
引越し後、新生活のセットアップに目が回る日々
ミシガンへ移動後、最初の1ヶ月は会社が用意してくれたアパートに滞在したのですが。。。
その間に生活のセットアップをしないといけなかったんです!
ここからが怒涛の日々
この1ヶ月でやったことを紹介していきます。
アパート探し
まずは住む部屋の確保をしないといけません。
ニューヨークからミシガンへ行く前に、事前にネットでいくつかアパートを見ていたので
だいたいの目星はつけていました。
そして入社後、部内の同僚にミシガンの治安やおすすめのアパートなどを聞きまわり
ミシガンに移動してから3週目にはアパートの契約ができました。
ちなみにアパートを選ぶ上で、こだわった点は以下の通りです。
- 治安 (ミシガンは場所によっては本当に悪い)
- 値段 (安全な場所でできるだけ安く抑えたい)
- 通勤時間 (高速道路は使用せず、渋滞に巻き込まれても片道30分程度の場所)
- 近くにスーパーがあること
- 部屋に洗濯機がついていること
1と2は最重要事項で、3は少し優先順位が下がって、4と5は「あったらいいな〜」くらいでした。
ちなみに日本で言う「マンション」のことをアメリカでは「アパート」と言います。アメリカでは「マンション」と言うと、一軒家かつ大豪邸を意味します!
アメリカのアパートには洗濯機がついていない場合がほとんど
ちなみに5の洗濯機ですが。。。
アメリカのアパートには、部屋に洗濯機が無いコトが多く、洗濯機を置く用のスペースも無かったりします。
ニューヨークでは、多くの人が近くのコインランドリーを使用していましたし
ミシガンでも部屋には洗濯機がないことが多く。。。
アパートの地下や共同スペースに洗濯機と乾燥機があるパターンが多いです。
(私の友人で部屋にコンパクトサイズの洗濯機を設置していたツワモノもいますけどね。。。笑)
AdnnHelの小型の洗濯機は、3.8kgと持ち運びもラク!赤ちゃんやペットの衣類など、別洗い用の1台としてもオススメです!洗浄力バツグンで汚れの多い作業着やユニフォームもラクラク洗えちゃいます!
運転免許の取得
これが正直一番大変でした。。。
日本の運転免許を持っていたのですが、日本ではほぼペーパードライバーでしたし
ニューヨークは公共交通機関がバッチリなので、運転の必要がなく。
そのため、日本で国際運転免許を取らず、ニューヨークへ引っ越し。。。
ミシガンで就職が決まった頃には、ビザの関係で
- アメリカ国外に出られない
- 就職する前にニューヨークで運転免許を取れない
状態だったので
結局ミシガンへ移動してからアメリカの運転免許を取ることに。
運転免許の取得にあたり、必要書類を提出しないといけなかったのですが
何度か却下されてしまって大変でした。
しかも免許センターの人かなり態度悪いしね
何度も心折れながら、時には土曜日の朝から長蛇の列に並び、格闘。笑
なんとか書類を受理してもらったあと、次は筆記試験です。
試験問題はネットにあるので、何度か勉強してから受けに行き、なんとか一発合格。
ちなみに、結構ひっかけ問題も混ざってるので落ちてもあまり気にしなくていいと思います。
それから仮免許をもらい、いざ実技試験へ。。。
私の場合は、日本での運転経験もほとんどなく
運転には全く自信がなく。
「試験の前に少し運転を教えてもらえないかな〜」と思いネットで検索したところ
試験前に実技試験で実際走るコースを教官と一緒に運転するサービスを見つけました!
出来レース!
このサービスに含まれているのが、以下の通り。
- 車のレンタル
- 自動車保険
- 実技試験の前に教官と一緒に実際のコースを運転できる
- 試験のTipsを教えてくれる
これで計$300かかりましたが。。。
このサービスを受けた後に
実技試験を受けたところ、一発合格!
試験管もすごく優しくて緊張せずに試験を受けれました!
(余談)アメリカ生活は運転免許&車必須です
アメリカの一部の都市を除いて、ほとんどの州では
基本的に車が無いと生活できません。
日本のように公共交通機関が整備されているわけでもなく
バスや電車が無いところがほとんどです。
また、治安があまり良く無いところでバスや電車を利用するのは危険。
アメリカは個人主義国家なので「移動したけりゃ自分で運転しろ」という国なんです。
中古車購入
運転免許を取得後、中古車を購入しました。
中古車を購入するにあたって、決めた条件は以下の通り。
- 日本車 (日本車は壊れにくく長持ちするから)
- マイレージは100,000mile (16万km)以下
- 過去に事故歴が無い
- 過去その車を所有した人数は1人まで
- 値段は5000ドル(50万円)以下
これらの条件にだいたい当てはまる中古車をゲットできました!
アメリカでの中古車検索はCarGurusがオススメ!
(余談) アメリカでカーショップや修理工場に行く時は注意!
アメリカでディーラーに行ったり、車を修理に出す時は要注意。
彼らは外国人(特に女性)に対しては不当に高額請求をすることがあります。
私もふっかけられたことアリ
特に、英語がノンネイティブの人や女性など
「言い負かせそうだな」と思った相手には
多めに金額をふっかけてきます。
そのため、アメリカでディーラーや修理工場に行く時は、アメリカ人男性に同行してもらったほうがいいです。
会社の同僚や友人に事情を説明して、一緒に行ってもらうようにしましょう!
家具の購入
ニューヨークでは家具付きの部屋に住んでいたので
ミシガンへ移動後は、一から家具や生活用品を揃える必要がありました。
当時、私はまだ自分の車を持っておらず、自分で家具の運搬ができなかったので
基本的にはオンラインで家具を購入。
ちなみに、家具の購入で一番大変だったのがベッドとソファ。
ベッドのフレームとソファはオンラインで頼んだのですが。。。
それぞれが私のアパートに届いた時に、私が不在にしていたので
私が帰ってきた時には、アパートの入り口に置かれていました。
私の部屋は2階なので、独りで2階まで運搬。。。
腕が引きちぎれそうやった
階段を登っている最中に、段ボールが潰れるというハプニングが起こり
中身を出して、一つずつ2階まで運搬。
ベッドに敷くマットレスは、本当は安いものをオンラインで購入しようかと思っていたのですが。。。
同僚に「安物を使うと体を悪くするよ」と言われたので
家の近くのマットレス屋さんで買うことに。
マットレスの運搬は職場の同僚でSUVを乗っていた子がいたので
車の上にマットレスをくくりつけて、アパートまで運んでもらいました。笑
とても謎な光景。笑
各種契約
アパートの契約と車の購入が決まったあと
諸々の手続きが、以下の通り続々と出てきました。
- 住宅保険の加入
- 自動車保険の加入
- 電気の契約
- ガスの契約
- Wifiの契約
1と2の保険関係と5のWifiは、同僚にオススメの会社を聞いて早々に契約し
電気とガスは、アパート側が提示する会社に連絡をして申し込みました。
新生活のセットアップは大変だけど意外となんとかなる
ニューヨークからミシガンへ引っ越した最初の1ヶ月は
本当に大変でした。。。
ニューヨークでは貧乏学生だったので
もちろん全然お金が無い状態でミシガンへ引っ越しました。
そのため、新生活のスタートアップで
みるみるうちに銀行の預金残高が減っていき。。。
次の給料日まで指折り数えながら、預金が底をつかないかとびくびくしていました。笑
まあでも、経験して思ったことですが
なんとかなります!!!!笑
人は追い込まれたらなんとかしようとするもの。笑
わからないことや困ったことがあったら
一人で抱え込まずに相談することが大事!
私の場合は、幸運にも職場の同僚が親切だったので
新生活のセットアップでわからないことはすぐに相談していました。
周りのサポートもあって、1ヶ月でなんとかセットアップを終わらすことができたんだと思います。
色んな人の助けを借りながら、新生活を楽しく迎えましょう!
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