大人になってできた友達とは利害関係が発生するってほんまなん?

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この記事では、巷でよく聞く


「大人になってできた友達とは、利害関係が発生するってほんまなん?」


というテーマについて、お話していきます。


大人になってから友達ができ、その関係性に悩んでいる人や


大人になってからの友人関係が損得勘定に感じてしまう人


また、良好な大人の友人関係の築き方について知りたい人は


ぜひチェックしてみてください。

ほないくで〜

目次

大人になってからできた友達って利害関係が発生するものなの?

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大人になってからできた友達関係って


なかなか上手くいかないもの…。


そんなことをよく聞きませんか?


そういえば、私も大学を卒業する頃から


なんだかそのような言葉を


周りの大人たちから言われるようになったな…と思います。


で、大人になった今。


大人の友人関係に対して、どう思うかと言うと…。





まあ、確かに利害関係が発生しやすくなるものかなと思います。


子供の頃や学生時代にできた友人関係とは


少し毛色が違うかったりするのでしょう。


というのも、大人になってからできる友達って


会社でのつながりやママ友など


何かしら自分自身に社会的な役割があって


できる場合が多いからだと思います。


そして、各々の組織やコミュニティの中で


自分自身の置かれている状況を理解して


適切な対応を取ることが求められていること。


上手くできなければ、日常生活の中で


何かしら支障をきたしてしまう…・


そんな関係性の中でできる友人関係だからこそ


利害関係が発生しやすいと感じてしまい


損得勘定を抱いてしまったりするんだと思います。

しんどいなあ

子供の頃や学生時代にできた友達とは、利害関係は発生しないものなの?

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一方で、子供の頃からの幼馴染や学生時代にできた友達とは


利害関係は発生しないのでしょうか…?


よく周りの大人たちから


「純粋な人間関係は、学生時代の友達だけ」とか


「本当の自分をさらけだせるのは、子供の頃からの友達だけ」


という言葉を聞きます。


まあ、言わんとすることはわかります。


でも、幼馴染や学生時代にできた友達であっても


必ずしも、利害関係が発生しないとは限らないと思います。





たとえば、自分と友達に子供がいて


定期的に子供を預かり合うような関係性になっているとすれば…


それは、もう立派な利害関係と言えます。


なにかお互いに嫌なことがあったとしても


その先の損得を考えてしまい、なかなか言い出しにくくなったり…


ということもありえます。





要は、友達になった背景や経緯というよりも…


大人になると、人間関係ってまあまあどうしても


複雑なものになってくるということです。


後先考える必要もなく


何かしらの責任を負う立場でもなかった、子供時代。


その頃の友人関係と大人の友人関係は


まあ、一緒ではないですよね。

世知辛いわ

学生時代の友人関係だけに固執してしまうと…注意点

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学生時代の友人関係を大切にする人って


ご縁を大切にする人なんだろうなと思います。


私の学生時代の友人にも、そういう子がいて…


私自身、渡米した今でも


「帰って来れる場所がある」というふうに思えて


ほっとさせてもらえたりするんですよね。

ありがたい!




でも、実は注意点もあるなと思うんですよね。


というのも


「本当の友人関係は、学生時代の友達としか築けない」


とか、それこそ


「大人になってからの友達とは、純粋な友人関係は築けないもの」


といったように…


学生時代の友人関係だけに固執したり


初めから「純粋な友人関係は築けない」と決めつけるのは


キケンだなと個人的には思います。





たしかに、子供の頃や学生時代にできた友達って


利害関係を限りなく感じることのない関係性でしょう。


でも、少しうがった見方をすれば…






「それって親の力だよね?」


とも言えるんですよ。


というのも、親が選んだ地域に住み


その地域にある学校に通って…


というように


子供の頃や学生時代の多くは、親の影響下にあります。


その頃にできた友達としか、友人関係を築けないって


うがった見方をすれば…


「自分の力で友達を作れていない」


というふうにも言えるんですよね。

厳しくてすまん


親や先生、周りの大人たちによって


クラス運営、クラブ活動、サークルやゼミなどの活動ができている。


イコール、大人たちによって用意された箱の中でしか


友人関係ができないってことになるんですよね。


それってなんか、虚しくないですか?






私の経験上、やっぱり自分自身の人生が色んな意味で始まるのって


社会人になってからだと思うんですよ。


自分の生活を全て自分で負うようになって


夢を追いかけたり、やりたいことを実現させようと努力したり…


ようは「自分の未来を自分で切り開いていく」


そのフェーズに入り、ようやく自分自身の人生が始まるのかなって。


でも、そのフェーズに入れたとしても


学生時代の友人関係だけに固執するような考え方をしてしまうと…


良縁を見逃してしまうことも大いにあります。


一つの友人関係にこだわる利点ってありません。


色んな友人関係があって良し。


色んな出会いが自己成長につながっていくんです。

ポジティブにいこうや!

大人の友人関係を上手く作るためのポイント

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大人の友人関係には利害関係が発生しやすいものですが


上手く築くことで、自分にとってプラスになることも大いにあります。


大人の友人関係を良好に築くための大事なポイントは、以下の通り。

「親しき中にも礼儀あり」を意識する

友達って、家族とか恋人、職場と比較しても


なんだか曖昧な人間関係だなと思うんですよ。


定義がなかなか難しくて…強制力も本来はないものですし。


だからこそ、友達に色々求めすぎると


あんまり上手くいかなくなったりしちゃうんですよね。


なので、まあ「親しき仲にも礼儀あり」くらいに捉えて


謙虚さを意識するくらいで良いんじゃ無いかなと思うんです。

無理に仲良くしようとし過ぎない

謙虚さは大事にしつつ、同じくらい意識するべきなのが


「無理に仲良くしようとし過ぎない」ということ。


自分自身を無理に変えてまで、人に合わせる必要ってないんですよ。


嫌なことを言われたら、我慢し続ける必要はありません。


言い返してもいいですし、なんなら見限って疎遠になっても良いんです。


それくらい、大人の友人関係って


ある意味フレキシブルであるべきなんです。

自分軸を持つ

友人関係でストレスを抱きやすい人って


大抵「自分軸」がなかったりするもの。


自分の好きなことや嫌いなことが分かっており


変に人に合わせ過ぎず


自分自身の人生の目標やなりたい姿を


ちゃんと描いていれば…


自分自身の想いを優先し


友人関係の取捨選択ができて、ストレスフリーな人間関係を築けます。





自分軸に沿った良い出会いの場として、おすすめなのが…


自分の好きなことや情熱があるもの、趣味などを通じた


人との出会いの場です。


自分の「好き」や「情熱」を通じて出会うということは


自分と似た感性を持った人と出会いやすいんですよね。


「自分に合う友達が欲しい」と思う人は


まず、自分のことをちゃんと知るようにしましょう。


その上で、自分に合う人が居そうなところに行けば


自ずと良い出会いが訪れることでしょう。





学びのプラットフォーム「マナティー」では


スポーツ、アート、音楽、伝統文化、ビジネスなど


140以上のジャンルの講座が受講できます。


リモート講座や動画レッスンを初め


対面形式やグループレッスンもあるので


自分の好きなことを通じて、色んな人と出会えますよ!

大人になってからの友人関係は○○になりやすい

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大人になってからの出会いは


何かと社会的な責任を負う中で生まれるものなので…


まあ、確かに損得勘定を感じてしまったりして


ピュアな友人関係を感じられなかったりすることもあるでしょう。


でも、見方を少し変えてみると…


大人の友人関係って


共通の社会的責任を負ったもの同士でもあること。


同じ目的を共有し、同じ目標に向かっていたりするんです。


つまりそれって…


「友人」ではなく「仲間」なんですよ。


たとえ利害関係があったとしても…


お互い支え合って、乗り越えるものがあるって


友人関係では築けない関係性や


友人関係では手に入れられない経験ができたりしますよ。


大人になってからできた友達との友人関係って


言うほど悪くないものです。


ポジティブに捉えて良縁を掴んでいきましょう!

ぼちぼちいこ

エンディ
未来は自分でつくる
2017年よりアメリカ在住。日本で新卒の就活に失敗。ろくにキャリアも築けないまま、アメリカへ大学院留学。現地就職、国際結婚を経て、現在は駆け出しのフリーランスデザイナーとして奮闘中。キャリアや生き方に悩んだ経験から「未来は自分でつくる」ということを伝えるべく、日々ブログ更新中。
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