【経験談】インスタグラムがキラキラしてしんどい人へ。対処法を紹介します。

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インスタグラムって…


調べたいものをビジュアルで検索できて、感覚的に使える最強のSNS。


でも一方で、インスタグラムを使っていて


しんどくなったり、疲れたりしてしまうこともあると思います。

私はあったで〜

この記事では


「インスタグラムのキラキラについてけない」と


インスタグラムのノリにしんどくなっている方へ…


私の経験談をもとに、対処法をお話していきます。

ほないくで〜

目次

インスタグラムが疲れる理由

SNSって基本的に、使いすぎると疲れてしまうものですが…


特に「インスタグラム疲れ」っていうのはよく聞きます。


ファッション雑誌CanCamの調査結果によると


20代〜30代の女性100人のうち、半数以上がSNSに疲れたことがあるとのこと。


そのうち、約50%の人がインスタグラムに疲れたことがあり


FacebookやXを抜いて、一番多いとのことでした。(正直疲れる。女子がSNSで疲れてしまう7つの原因より)


なぜ、インスタグラムを使うとしんどく感じやすいのか。


私の経験談をもとに、考えた結果は以下の通り。

〇〇メインのSNSだから

インスタグラムは


写真や動画などのビジュアルがメインのSNS。


ビジュアルの良いところは、感覚的に情報をキャッチできること。


その一方で、視覚的に訴えかける情報は


文字よりも脳の処理速度が速くなり、結果として脳が疲れやすくなるんです。





さらに、ビジュアルは「情報」としてはあいまいで


伝えられる内容も限られています。





たとえば、ラーメン屋の写真に


「美味しそうなラーメン」「女性」「お店の雰囲気」が写っていたとします。


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この写真だけでは

  • どんなラーメンなのか?
  • どんな味なのか?
  • 女性は何を感じているのか?



といった詳細は分かりません。





でも、これが文字情報なら…


「このラーメンは魚介系の濃厚スープで、スパイスが効いていて…」など


限りなく情報を補足できます。





というように、インスタグラムの投稿は


あいまいな情報を感情的に大量に処理するので


脳が疲れやすいんです。

〇〇キャラなSNSだから

インスタグラムって、その他のSNSと比べてみても


圧倒的に「陽キャラ」なSNSなんですよね。


2010年代にインスタグラムが一気に人気になり


「インスタ映え」という言葉が出てくるほど


人から見られることを意識したSNSだと言えます。


そのため、私含め多くのインスタユーザーは


基本的に、前向きでポジティブな印象を抱かれやすい内容を投稿します。





でもそれって、見てる側からしたら…


しんどい時があるんですよ。


たとえば、ストレスフルな1日を過ごしていたり


悩みを悶々と抱えている時にインスタグラムを見てしまうと…


「あれ?私だけ?こんなにしんどいの…」って


ネガティブな感情が湧き上がってきたりするもんなんです。





投稿している人が悪いわけではないんです。


ただ、インスタグラムの特性によって


インスタグラム全体が陽キャラ性を発揮してしまっているんです。


なので、自分がツラい時にインスタグラムを見てしまった時の感覚って


例えて言うと…

今でも大好きな元カレの結婚式に参加することになり、参加者全員が祝福して盛り上がっている中、自分だけトイレに駆け込んですすり泣いてる


みたいな、そんな状況です。笑

うわー絶対嫌やわ。笑

インスタグラムで見えているのは「ほんの一部の世界」

インスタグラムを見ていると、たとえば


「フォローしている人の投稿内容がその人の全て」


みたいな感覚に、知らず知らずのうちになっている人って


少なからず居ると思います。


でも実は、インスタグラムで見えているものって


その人の「ほんの一部」でしかないんです。


インスタグラムで投稿している一面もその人の一部。


でも、それ以外にあらゆる一面があるんです。





たとえば、子育て中のママ友が子供の写真を投稿したとします。


それを見ると


「あーこのママ友は、子育てを楽しんでやっているんだな」とか


「あーこの子供かわいいな」


くらいの感想しか出てこないと思うんです。


だから、同じ子育て中のママからすると


「この人は悩みが無さそうでズルイ」


というふうに思ってしまったりするんですよ。





でも、当たり前ですが子育て含め…


人間生きていたら


なんだかんだ「悩み」というものがあるはずなんです。


でも、インスタグラムだとそれがなかなか見えづらかったりするんですよね。


その人のことを本当に知りたければ


その人の考えていることや想いに触れる必要があるんです。

インスタグラムとどうやって向き合えば良い?対処法

「インスタグラムしんどいなー」と思いつつも


悶々とした気持ちで、インスタの投稿を見ている人へ…


私の経験談をもとに、対処法をお伝えしたいと思います。

距離感を大事にする

インスタグラムを含めたSNSも


実は、人間関係の一部だったりするんですよね。


なぜなら、インスタグラム上で人とつながっているから。


でも、そのつながりって


自分自身を苦しめることになったとしても、まだ必要なものなんですかね?





「インスタグラムを見ていると疲れてくる…しんどい…」と


自分自身を追い込んでまで使う必要はありません。


そんな時は、インスタグラムを使う時間に制限をかけたり


デジタルデトックスも兼ねて


一定期間インスタグラムのアプリを消すのもアリ◎

私も一時期消してたで


もしくは、インスタグラムにある機能をフル活用して


閲覧制限をかけるのもアリ◎


たとえば


「友達関係は続けたいけど投稿はあまり見たくないな…」


という友人をフォローしていれば


ミュート機能を使って、投稿の閲覧に制限をかけたり。





ちなみに


「友達のアカウントをミュートするのって気が引ける」という方がいれば…


ぜひ、考え方を変えてみてほしいです。


これは、自分自身にも友達に対しても「配慮」をしているだけなんです。


なので、なにも気を悪くする必要はありません。


リアルで楽しい友人関係を築けていれば、それでもう十分なんです◎

他人と比較しがちな人や劣等感を抱きやすい人は…

ただ、他人と自分自身を比較しがちな人や劣等感を抱きやすい人は


インスタグラムはあまりやらない方がいいかもしれないです。


というのも、このような人たちにとって


インスタグラムって、使用するメリットよりもデメリットのほうが


だいぶ大きくなってしまうからです。


インスタグラムは、ただでさえメンタルにきやすいSNSなので…


他人との比較癖や劣等感を持ちやすい人は


やらないほうが幸福度が上がるでしょう。

インスタグラムを使う目的を決める

インスタグラムは、画像や動画の宝庫。


それって裏を返せば…


大量の情報が保管されていて


あらゆる情報がランダムに目に入ってきやすい状態なんです。


なので、全然自分の興味に合ってない見たくもない投稿を目にしてしまい…


ストレスに感じることもしばしば。




そんな時は、インスタグラムで見たいものや


インスタグラムを使う目的を決めてしまうと◎





たとえば、家具やインテリアの情報を集めたければ…


インテリア関係のアカウントをお気に入り登録すると


自分のフィードには、インテリア関係の投稿しか出てこなくなります。


そうすることで、自分にとって無駄な投稿は省けるので


ストレスを感じることなく、インスタグラムを楽しめますよ◎

インスタグラムはリアルではないと割り切る

インスタグラムって


「半分リアルで半分リアルじゃない」みたいな感じだと思うんです。


生身の人間が投稿しているという点では「リアル」


でも、オンライン上という限られた環境であるという点では「ファンタジー」


だったらもう「インスタグラムはリアルじゃない」と割り切って使ってしまう。


本当のリアルは、オフラインで直接コミュニケーションを取ること。


そういう心の持ちようも大事だったりするのです。

インスタグラムで救われることもある

とはいえ、インスタグラムって


使い方によっては最強のツールでもあるんです。


インスタグラムは、画像や動画など視覚的な情報の宝庫で


インスピレーションを得られること。


そして、一つ一つの投稿に親近感がわきやすかったりするんですよね。





私の話を少しすると…


日本で生まれ育った私が25歳の頃、自力でニューヨークへの移住を決めた時。


実は、助けになったものの一つが「インスタグラム」なんです。


当時、インスタグラムでニューヨークに関する情報をたくさん集めては


「自分自身の可能性」を探っていたんですよね。




というように、インスタグラムって


自分の知らない世界を見せてくれる最強ツールでもあるんです。





ただ、使い方によっては…


インスタグラムはメンタルにかなり悪影響なツールにもなりえます。


私自身、一時期インスタグラムを見ると


イライラしてしまったり、ストレスに感じてしまうようになり…


数年ほど、全然見ないような時期がありました。





というように、私自身


インスタグラムの酸いも甘いも経験し…


現在は、アメリカでグラフィックデザイナーとして働いています。


メイン業務の一つに、SNSの投稿を作ったりすることもあります。


その中で、ユーザー側のメンタル面を考慮することを目的に


写真を選んだりや編集することもあります。





そういった経験を踏まえて…


私も今年から、発信者としてインスタグラムのアカウントを作りました。



少しずつ、投稿していく予定です。


このアカウントのコンセプトは…

日常生活にあふれる小さな幸せを見つけること



また、インスタグラムのネガティブな面である「あいまいな情報」を補うためにも


特にフィード投稿では、文章にもこだわっていきたいと思っています。





「半分リアルで、半分ファンタジー」の世界でもあるインスタグラムの世界観で


「家に帰ってきたような、ほっとするアカウント」を作るのは


まあなかなか難しいのかなと思いつつ…


日々の生活でバリバリ頑張っている人にとって


少しばかり羽を休められるような…


そんなアカウントを作れたらなと思っています。


もしよかったら、覗いてみてくださいね。

ぼちぼちいこ

エンディ
未来は自分でつくる
2017年よりアメリカ在住。日本で新卒の就活に失敗。ろくにキャリアも築けないまま、アメリカへ大学院留学。現地就職、国際結婚を経て、現在は駆け出しのフリーランスデザイナーとして奮闘中。キャリアや生き方に悩んだ経験から「未来は自分でつくる」ということを伝えるべく、日々ブログ更新中。
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