アメリカの共働き事情〜女性もガツガツ働くワケ〜

みなさん、こんにちは!Yukikoです。



今回は「アメリカの共働き事情」についてお話していきます。


毎日仕事に子育てにお疲れ様です!


少し前の日本では、夫婦関係において



男性が働き、女性が専業主婦のパターンが主流でしたが



日本も最近では、共働き夫婦やワーキングママが増えてきています。



日本の社会全体が、子育てしながら働けるように少しずつ改善していっていること



そして、女性自身のキャリア志向も高くなってきているように思います。


working mother


こちらアメリカでも、女性のキャリア志向は高いです。



特に、子育てしながらフルタイムで勤務しているパターンが多く



これまでワーキングママをたくさん見てきました。



このブログでは、在米5年目の私が考える「アメリカで共働きが多い理由」をお話していきます!

 

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目次

アメリカ子持ち女性のフルタイムワーカーの割合

アメリカの共働き事情ですが



18歳以下の子供がいる夫婦において



全体の66%が共働きという結果が出ています。

PEW RESEARCH CENTER


対して、日本の共働き事情に関して



子供の年齢によりますが



全体の38%〜70%前後の夫婦が共働きという結果が出ています。
(Reference:共働き世帯の数・割合の推移、共働き率(フルタイム、子供の年齢別) | マンションくらし研究所 )


日本もすごい。。。毎日お疲れさまです!


ここで、もう少し掘り下げると



アメリカの子持ち女性の働き方に関して



なんと約50%の子持ち女性がフルタイムで働いています。。。!


子持ち女性の2人に1人はフルタイム勤務とは。。。


PEW RESEARCH CENTER


確かに実際アメリカに住んでいて思うのは



フルタイムで働いている子持ち女性は本当に多いと感じます。



私の周りでも、子供を産んでも仕事は辞めず



フルタイムでキャリアを継続させる女性が多いですね。



一方で、フルタイムで働いていない女性も普通にいます!


男性が専業主夫のパターンも全然ありますよ!


私がこれまで見てきたアメリカ在住のご家庭で以下のような場合は



女性がフルタイムではなく、パートタイムや専業主婦のパターンをよく見かけます。


パターン1. 夫がアジア系
パターン2. 夫が財布の紐を握っている
パターン3. 夫が経営者
パターン4. 夫が軍隊の人で転勤が頻繁にある
パターン5. 子供が3、4人以上いる
パターン6. 世代が上(私たちの親世代くらい)


もちろん例外は全然あります!


①の「夫がアジア系」ですがアジア諸国では



「男性が働き女性が家庭を支える文化」が欧米よりもまだあるのかな?と思います。



そのため、男性が女性に



「フルタイム勤務ではなく、パートタイム勤務や専業主婦として家庭を優先してほしい」



と希望するのかな?と思います。



また②の「夫が財布の紐を握っている」パターンですが



節約意識が高いのはもちろん



株式投資や保険、不動産投資など金融系の知識を豊富に身につけていらっしゃる方が多いです。


アメリカ人はお金大好きだからね

アメリカでは共働き夫婦が多い理由

日本にいたときの私の感覚と比較しても



やっぱりアメリカは女性もフルタイムで働くパターンが多いなと思います。



少し込み入った話をすると



アメリカの独身男性が結婚相手を選ぶ時、パートナーに求めるものの一つが



キャリア(稼ぐ能力)なんですよね。


彼らはとてもシビアに見ています。。。笑


これは少しびっくりする話ですが、欧米男性の傾向として


働かない=何もしていない


と考える人もいて



専業主婦として子育てに集中して頑張っていることを



全く評価してくれない男性もいるんです。。。


もちろん全員じゃないですよ!あくまで傾向のハナシ


アメリカは「自由と平等」をとにかく好む国です。



そのため「権利を主張するのであれば、立場は平等であるべき」と考えるので



結婚後も、男性が女性に働くことを求める傾向にあります。


これは本当に文化の違いです


これ以外にも、アメリカで男女共働きが多い理由はあります。

とにかくお金がかかる

以前こちらの記事でお話したとおり


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アメリカは正常にインフレを続けているので、毎年物価は上がっています。


特にコロナ以降、物価が上がりまくりで大変です!


これは有名なハナシですが


ラーメン


アメリカでラーメンを食べようとすると、軽く2,000円はかかります。


ひえーーーー


そして、アメリカは車社会です。



ニューヨーク市などの一部の都市を除いて、ほとんどの地域では



車が無いと生活ができないので



車の維持費や保険料もかかります。

私の車はホンダの中古車です!笑


また、アメリカは日本ほど安全な国ではないので



ある程度の家賃を払わないと安全な場所に住めません。



仮に、ここミシガン州で家賃月6万円台で住みたいとなると



4人くらいでルームシェアをする



どうしても一人暮らしがしたいとなると



デトロイトのめちゃくちゃ治安の悪い場所に住むことになります。



ここで言う治安の悪い場所は



ヤク中やアル中、性犯罪が横行し、銃が鳴り響くような場所です。


日本の「治安が悪い」とワケが違うんですよね。。。


さらには、近年アメリカの学費はすごく高くなっており



大学生全体の69%が学生ローンを利用しています。(Reference: A Look at the Shocking Student Loan Debt Statistic for 2021)



そして、大学や大学院卒業とともに何百万円のローン返済を抱える人も多いため



結婚しても、子供が産まれても、夫婦フルタイムで働きお金を稼ぐ必要があります。


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クビのリスクがある

アメリカ社会では、クビになることって普通にあるんですよね。


会社の業績が悪いと従業員を簡単に解雇するからね


Fire


アメリカの会社は、基本的に従業員のパフォーマンスをしっかり見ており



なかには、パフォーマンスが悪い下位10%の従業員を毎年解雇する会社もあるんです。


ひえー


そのため、クビに怯えながら



日々真面目に仕事に取り組むアメリカ人も普通にいるんですよね。



アメリカで働くとなると、突然無収入になる可能性が大いにあるので



リスクヘッジのため、女性もフルタイムで働く選択になるのです。

社会保障が全然手厚くない

アメリカは、超絶「個人主義」の国なので



社会保障がまじで全然無いんです。。。


アメリカに来て「日本のスゴさ」を実感する日々。。。

健康保険は任意で加入

まず、健康保険です。



日本では国民皆保険ですが、アメリカは国民皆保険ではありません。


health care


そのため、民間の健康保険に任意で加入しますが



日本のように収入によって保険料が変わらず



加入するプランによって保険料が変わります。



またそもそもの保険料が高く、診察料の自己負担額も高いので



保険に入れない人もたくさんいるし、保険に入っても病院へ気軽に行けない人もたくさんいます。


ほんと大変。。。

産休育休は無給

アメリカにも産休と育休はあります。



しかし、アメリカのほとんどの州では無給です。。。



「休んでもいいけど、お金は払わないよ」っていう仕組みなんです。


まさに「働かざるもの食うべからず」


なので、産休や育休を使わず



出産ギリギリまで働き、産後すぐに職場復帰するママさんも普通にいます。


Pregnant


また日本では、子育て中の正社員に対して、時短勤務の制度を設けていると思いますが



アメリカには時短勤務の制度はありません。



そのため、アメリカではフルタイムの社員であれば



他の社員と同じように働かなくてはなりません。

(参考)保育園料は完全自己負担

ちなみに、日本では保育園の費用は、各自治体の助成金があると思いますが



アメリカは完全自己負担です。



そのため、アメリカの保育園費用は、子供一人当たり月に軽く10万円はかかります。


日本がうらやましすぎる。。。


それでもキャリアを継続させる理由が



アメリカの物価の高さ

に加えて

長いスパンで見た時に、キャリアを継続させた方が金銭面で有利



だと考えるからです。

アメリカ社会は共働きができる環境になっている

ここまで読むと



「アメリカで生きるって大変そう。。。」



って思う方がいらっしゃるかもしれません。



たしかにアメリカで生きるって大変だと思います。



しかし、日本と比較すると



まだアメリカの方が夫婦どちらもフルタイムで働ける環境が整っていると思います。



その大きな理由が「残業が圧倒的に少ない」ことです。

off working


例外的に、業界や地域によっては長時間労働を求められるパターンはありますが



日本に比べると、アメリカの方が圧倒的にましです。



そのため、アメリカでは男性も家事や子育てをしますし



家事の分担も普通と考える人が一般的です。



もし仮に、夫婦共働きで旦那さんが家事も育児もしないとなると。。。



アメリカの女性は黙っていません。笑


アメリカの女性は強いです


彼女たちは我慢をせず、ちゃんと主張をしますし



それでも聞かないんだったら離婚します。



仕事があってお金を稼げる女性からしてみたら



家事も育児もしないパートナーと一緒にいるよりかは



離婚した方が有利だと考えるんだと思います。


ある調査では、アメリカの離婚率は50%だそうです。離婚の理由として一番多いのが「lack of commitment-家庭を省みない、家族への従事不足」で、なんと73%もあります。
(Reference: Infographic shows divorce by the numbers)

日本は社会保障が手厚く物価が安くて安全

一方で、日本は全体的に長時間労働が常態化しているので



子持ち夫婦で、フルタイムの共働きはなかなかキツいと思います。



また、保育園の空きがないので



夫婦どちらかがフルタイムの仕事を辞めて、家事と育児に専念することが多いでしょう。


現状では女性が仕事をやめるパターンが多いよね


そうなると、女性側がワンオペ状態になり



たとえパートタイムで働くとなっても



家事・育児が女性メインになってしまうと思います。



それに、フルタイムでバリバリ働きたいママさんや



子育てと両立しながらキャリアを継続させたいママさんにとっては



今の日本だと納得いかないことがたくさんあると思います。


お父さんもお母さんも毎日お疲れさまです。。。


しかし、日本の暮らしもアメリカの実態も知っている私としては



正直なところ、日本はとても良い国だと思うんですよね。


桜


日本だと、夫婦どちらもがフルタイムで働かなくても全然やっていけるほど



国としてまだ整っているほうだと思います。



保育園に関しては、待機児童問題はありますが



保育園料は自治体の援助があること



物価が安く、安全



公共交通機関も整備されており、国民皆保険なので格安で素晴らしい医療を受けられるところ



その他、さまざまな手厚い社会保障があるので



とにかく日本はコスパが最高だと思います!



子育てをしながらキャリアアップもしたい女性は



もしかしたら、アメリカの方が住みやすいかもしれませんが



日本にもアメリカにも、どちらにも良い面と悪い面があるので



いずれにせよ「自立する力」は身につけた方が良いと思います。


ぼちぼちやっていこう

(参考)海外の実態を知りたい人へ〜オススメ本〜

私がTwitterでフォローしているめいろま(@May_Roma)さんこと「谷本真由美」さん。



毎度舌鋒炸裂ツイートが面白いんです


アメリカの大学院を卒業後



ITベンチャー、コンサルティングファーム、国連専門機関や外資系金融会社を経て



現在はロンドンに住まれていらっしゃいます。



日本、イギリス、アメリカ、イタリアなど世界各国での就労経験をもとに



海外の実態や海外から見る日本を題材にして、本を書かれていらっしゃいます。



これまでめいろまさんの本は何冊か読みましたが



アメリカに住んでいる私も共感できる内容や知らなかったことがたくさんあり



とても勉強になりますよ!



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この記事を書いた人

日本生まれ日本育ちの純ジャパ。
日本の大学を卒業後日本で4年半社会人生活を送り、渡米。ニューヨークにある大学院を卒業後、就職でミシガンへ。企業で働きながら、ミシガンライフを謳歌中。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • アメリカ社会はものすごくシビアですね。そんな中で働いて生活しているのが本当にすごい!と思いました

    • コメントありがとう!日本は日本で色々課題があると思うし、日々生活を送っていると「なんでこんな大変なんだ!」と思うこともたくさんあると思う。。。でも、実は意外に「日本ってめっちゃいい国やったんや!」ということが伝えられたらなと思い、このブログを書きました^^

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