みなさん、こんにちは。Yukikoです。
2021年も気づけば残り2ヶ月を切りました。(ははは早すぎる。。。)
そして先日、初めてアメリカでクリスマスツリーを買いました。

何年ぶりかにクリスマスツリーに飾り付けをしながら
「そういや日本とアメリカのクリスマスって全然違うな〜」と、ふと思いましたので
今日は「日本とアメリカのクリスマスの違い」について、お話します!
この記事が面白いと思った方は、記事の終わりにあるいいねボタンのクリックをお願いします!
クリスマスは「家族で過ごす日」
日本では「クリスマスは恋人とロマンチックに過ごす日」というイメージがあると思います。
そのため、中には恋人がいない方で「クリスマスまでに恋人を作るぞ!」と、息巻いている人もいらっしゃると思います。

クリスマスを独りで過ごすことを「クリぼっち」と言うみたいですね。クリぼっち万歳!
しかし、アメリカでは、クリスマスは「恋人と」ではなく「家族でだんらんと過ごす日」と認識されています。


特に、11月のサンクスギビングデーと12月のクリスマスは、家族で過ごす日と認識されています。
そのため多くのアメリカ人は、これらの祝日は家族だんらんと過ごします。
もともと、日本でもクリスマスは「家族で過ごす日」とされていたそうですが
1980年代頃から、女性の社会進出が進み、テレビや雑誌などのメディアからは「クリスマスは恋人と過ごす日」という情報を流すようになりました。そして、その流れが現在に至ります。(Reference:https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/56064)
そうです、「クリスマスは恋人と過ごさないといけない」というルールはどこにも無いんです。
なので「クリスマスは独りで過ごさないといけない、寂しい」なんて思わないでください。
家族や友人と過ごせるだけで十分なんです。


私はこれまでの人生の中で、クリスマスを独りで過ごしたことが何度もあります。
強がりとかではなく正直に言いますが、世の中のイベントごとなんて正直どうでもいいんです。笑
クリスマスは店が閉まる
アメリカでは、クリスマスは「家族だんらんと過ごす日」です。
そのため、アメリカでは全体の8割程度の企業が休業します。それは、レストランやスーパーなども御多分にもれずです。
ただし、クリスマスはキリスト教の行事なので、キリスト教徒ではない企業は、クリスマスでも運営している場合もありますが、ごく一部です。
ちなみに私は、このクリスマスで少し大変だったことが2回もあります。
1回目は、26歳のクリスマスに初めて独りでニューヨークに訪れた時です。
当時、アメリカのことを知らなかったので、クリスマスはスーパーやレストランが閉まることも知らず、独りで外を出歩いていたのですが
どこもかしこも店が閉まっており、結局街を散策して終わりました。



それだけでも十分すぎるほど楽しかったですが!
2回目は、ミシガンに引っ越してすぐのクリスマスの時です。
前日友人と飲みに行って朝方まで遊んでいたので、クリスマス当日は夕方まで寝過ごしてしまい
お腹が減ったので、ご飯を買いに行こうと車を走らせたのですが、もちろんレストランやスーパーは全部閉まっており
空いていたのはインド系のスーパーのみで
カレーでも作ろうかと思いましたが、いかんせんインドの言語がわからず
結局何も買わずに家に帰り、納豆ご飯を食べました。笑


クリスマスにアメリカへお越しの際は、ぜひ気をつけてくださいね!笑
クリスマスは日本の正月レベルに祝う
日本では、年末年始の休暇が大体1週間ほどあると思いますが
アメリカは、なんと1月1日の元旦のみが祝日休みです。
日本のように「年末年始をゆっくり過ごそう」という感覚はなく
クリスマスが明けたら、通常業務に戻り、31日まで働き
1月1日の正月休みを終えると、2日からまた業務再開です。


その代わりアメリカでは、11月のサンクスギビングの前後、もしくはクリスマス前後で有給を取り、長期休暇を取る人が多いです。
そして、このクリスマスの盛り上がりが日本の正月レベルくらいに盛り上がります。
クリスマスの曲でWe wish you a merry Christmas〜♪We wish you a merry Christmas〜♪
という曲があると思いますが、その後にand a happy new year〜♪と言うように
アメリカ人にとっては、クリスマスと年越しは一緒に祝う感じなんだと思います。
クリスマスツリーがとにかくでかい
基本的になんでも大きいのがアメリカなので、当然クリスマスツリーもでかいです。
私が先日ウォールマートで買ったクリスマスツリーも、なんと180センチもあります。笑



これでもまだ小ぶりな方です
そして値段も格安で、$22(2,200円)で買えました!
日本の多くの家庭では、大きくて1メートルくらいのクリスマスツリーを飾っているのではないでしょうか?
クリスマスツリーはオンラインショップで購入するのがオススメです!特に150cmを超える大きなサイズになると、クリスマスツリーの運搬が大変なので、オンラインショップで購入し、送料無料で配達してもらいましょう!
FAKEFACEのオーナメントセットは99個入りで2,000円弱の超お買い得商品です!クリスマスツリーに飾るだけではなく、家のインテリアとして飾ったり、誕生日や記念日などの大切な日のお祝いパーティーの飾り付けとしても使えますよ!
Ziatiyoの星形イルミネーションライトは、8種類の照明モードから、好きな光り方を選ぶことができますよ!星形のライトなので、クリスマスだけではなくハロウィンなどのイベントにも使えますよ!
クリスマスプレゼントの量がハンパなく多い
アメリカのサンタは大変です。


アメリカでは、子供1人あたりのプレゼントが1個ではなく、いくつももらいます。
平均的には5個前後で、中には10個以上もらう子供もいるみたいです。
「クリスマスプレゼント何にしようか迷うなあ〜」
という方にオススメなのがAmazonギフト券です!
プレゼントに迷った時は、Amazonギフト券がオススメです!Amazonは品揃えが豊富で、2000円以上まとめて購入すると通常配送の料金が無料になりますよ!
ケンタッキーは食べない
日本では、クリスマスになると、ケンタッキーのフライドチキンを食べるイメージがありますが
アメリカで、クリスマスにはケンタッキーのフライドチキンは食べません。むしろフライドチキンすらも食べないです。
アメリカのクリスマスでは、フライドチキンの代わりに七面鳥の丸焼きを食べます。


では、なぜ日本のクリスマスでは、ケンタッキーのフライドチキンを食べるようになったかと言うと
昔日本に住んでいた外国人が、クリスマスにケンタッキーに訪れ、フライドチキンを購入したそうです。
その理由が、日本では七面鳥が手に入らないから、同じチキンということで、フライドチキンでお祝いしようと考えたそうです。
それにヒントを得た当時のケンタッキーの営業担当者が「クリスマスはケンタッキー」を世の中に広めようと考え、キャンペーンが始まったそうです。
アメリカは宗教的、日本は商業的なクリスマス
アメリカと日本のクリスマスの違いを比較していると
アメリカは宗教的で日本は商業的なクリスマスだなと思います。


アメリカはキリスト教信者が多いので、どうしてもクリスマスは一大行事になりますが
一方で日本の場合は、クリスマスよりもお正月の方が、より宗教的な行事だと思います。
そのため例えば、日本ではお正月にお年玉をもらう分、クリスマスのプレゼントは1つですが
アメリカでは、クリスマスにたくさんプレゼントをもらう分、お正月のお年玉はありません。
また、アメリカ人は何でも大きいものが好きということもあって、クリスマスツリーも大きいのかもしれませんが
日本のように、お正月に飾る「正月飾り」などはありません。
日本に住んでいた頃は、行事やイベントのなりたちをここまで深く考えたことはありませんでしたが
別の国に住んで比較してみると、新たな視点で見れるので、それはそれで面白いですね!
コメント