「恋人たちのクリスマス」は日本だけ?日本とアメリカのクリスマス文化の違いをお話しします!

こんにちは!Yukikoです。


この記事では

日本とアメリカのクリスマス文化の違い


について、お話しします。


何年ぶりかにクリスマスツリーに飾り付けをしながら


「日本とアメリカのクリスマスって、そういや全然違うよな〜」と、ふと思いました。


だからこそ、あまり日本のクリスマス文化にとらわれる必要は無いんですよ〜!

クリスマス
我が家のクリスマスツリーはコチラ

 

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目次

クリスマスは「家族で過ごす日」

日本では「クリスマスは恋人とロマンチックに過ごす日」というイメージがあると思います。


そのため、なかには恋人がいない方で


「クリスマスまでに恋人を作るぞ!」と、息巻いている人もいますよね。


しかーーーーし。


アメリカでは、クリスマスは「恋人と」ではなく「家族で過ごす日」と認識されています。

クリスマス家族だんらん

特に、11月のサンクスギビングデーと12月のクリスマスは


家族で過ごす日とされています。


そのため、多くのアメリカ人は、これらの祝日は家族だんらんと過ごします。


もともと、日本でもクリスマスは「家族で過ごす日」とされていたそうですが。。。



1980年代頃から、女性の社会進出が進み


テレビや雑誌などのメディアからは


「クリスマスは恋人と過ごす日」という情報を流すように。


そして、その流れが現在にいたります。(Reference:https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/56064)



そうです、「クリスマスは恋人と過ごさないといけない」というルールはどこにも無いんです。


なので「クリスマスは独りで過ごさないといけない、寂しい」なんて思わないでください。


家族や友人と過ごせるだけで十分ですよ〜!

happy christmas


ちなみに私はと言うと。。。


これまでに何度もクリスマスを独りで過ごしたことがあります。


強がりとかではなく正直に言いますが。。。


世の中のイベントごとなんて正直どうでもいいんです。笑

クリスマスは店が閉まる

アメリカでは、クリスマスは「家族だんらんと過ごす日」


そのため、アメリカではレストランやスーパーなどを含めたビジネス全体の約8割程度が休業します。


残りの2割は、キリスト教徒ではない企業で、クリスマスでも運営しているパターン。


ちなみに私は、このクリスマスで大変だったことが2回もあります。


1回目は、26歳のクリスマスに初めて独りでニューヨークに訪れた時。

ニューヨーク


当時は、アメリカ文化のことを全く知らなかったので


クリスマスはスーパーやレストランが閉まることも知らず


独りで外を出歩いていたのですが。。。


どこもかしこも店が閉まっており、結局街を散策して終わりました。

それだけでも十分すぎるほど楽しかったですが!


2回目は、ミシガンに引っ越してすぐのクリスマスの時。


前日友人と飲みに行って朝方まで遊んでいたので


クリスマス当日は夕方まで寝過ごしてしまい。。。


お腹が減ったので、ご飯を買いに行こうと車を走らせたのですが


もちろんレストランやスーパーは全部閉まっており。。。


空いていたのはインド系のスーパーのみ。


カレーでも作ろうかと思いましたが


いかんせんインドの言語がわからず


結局何も買わずに家に帰り、納豆ご飯を食べました。

納豆ご飯

クリスマスにアメリカへお越しの際は、ぜひ気をつけてくださいね!笑

クリスマスは日本の正月レベルに祝う

日本では、年末年始の休暇が大体1週間ほどあると思いますが


アメリカは、なんと1月1日の元旦のみが祝日休みです。


日本のように「年末年始をゆっくり過ごそう」という感覚はなく


クリスマスが明けたら、通常業務に戻って31日まで働き


1月1日の正月休みを終えると、2日からまた業務再開です。

work


その代わりアメリカでは、11月のサンクスギビングの前後


もしくはクリスマス前後で有給を取り、長期休暇を取る人が多いです。


そして、このクリスマスの盛り上がりが日本の正月レベルくらいに盛り上がります。



クリスマスの曲でWe wish you a merry Christmas〜♪We wish you a merry Christmas〜♪


という曲がありますが、その後にand a happy new year〜♪と言うように


アメリカ人にとっては、クリスマスと年越しは一緒に祝う感じなんだと思います。


ちなみにアメリカでは、クリスマスは家族と過ごす日ですが


逆に正月はカップルで過ごす日とされています。

日本と真逆!

クリスマスツリーがとにかくでかい

基本的になんでも大きいのがアメリカ。


当然クリスマスツリーもでかいです。


私が先日スーパーでで買ったクリスマスツリーも


なんと180センチもあります。笑

これでもまだ小ぶりな方


そして値段も格安で、$22(2,200円)で買えました!


日本の多くの家庭では、大きくて1メートルくらいのクリスマスツリーを飾っているのではないでしょうか?


以下、おすすめのクリスマスツリーとデコレーションです。

ぜひご参考ください★

クリスマスプレゼントの量がハンパなく多い

アメリカのサンタは大変です。


santa claus


アメリカでは、子供1人あたりのプレゼントが1個ではありません。


平均的には5個前後で、中には10個以上もらう子供もいるみたいです。


私がフォローしているナルミさんがアップしていた動画。
アメリカのクリスマスの触然とは、本当にこんな感じです!



「クリスマスプレゼント何にしようか迷うなあ〜」


という方にオススメなのがAmazonギフト券。


わざわざプレゼントを買って渡しても


場合によっては気に入らなかったりするので。。。


そんな時は、ギフト券を渡して


自分の欲しいものを買ってもらうのが良いでしょう◎

ケンタッキーは食べない

日本では、クリスマスになると


ケンタッキーのフライドチキンを食べるイメージがありますが。。。


アメリカでは、クリスマスにケンタッキーのフライドチキンは食べません。


むしろフライドチキンすらも食べないです。


アメリカのクリスマスでは、フライドチキンの代わりに七面鳥の丸焼きを食べます。

七面鳥の丸焼き


なぜ日本のクリスマスでは、ケンタッキーのフライドチキンを食べるようになったかと言うと。。。


昔日本に住んでいた外国人が、クリスマスにケンタッキーに訪れ


フライドチキンを購入したことがキッカケ。


日本では七面鳥が手に入らないので


同じチキンということで、フライドチキンでお祝いしようと考えたそうです。


それにヒントを得た当時のケンタッキーの営業担当者が


「クリスマスはケンタッキー」を世の中に広めようと考え


キャンペーンが始まったそうです。

アメリカは宗教的、日本は商業的なクリスマス

アメリカと日本のクリスマスの違いを比較していると


アメリカは宗教的で日本は商業的なクリスマスだなと思います。

クリスマス2


アメリカはキリスト教信者が多いので、どうしてもクリスマスは一大行事になりますが。。。


一方で日本の場合は、クリスマスよりもお正月の方が、より宗教的な行事だと思います。


たとえば日本では、お正月にお年玉をもらう分クリスマスのプレゼントは1つですが


アメリカでは、クリスマスにたくさんプレゼントをもらう分、お正月のお年玉はありません。


また、アメリカ人は何でも大きいものが好きということもあって


クリスマスツリーも大きいのかもしれませんが


日本のように、お正月に飾る「正月飾り」などはありません。


日本に住んでいた頃は、行事やイベントのなりたちを


ここまで深く考えたことはありませんでしたが。。。


別の国に住んで比較してみると、新たな視点で見れるので


それはそれで面白いですね!

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