20年越しの贈りもの〜ワンオクライブで過去の自分から励まされたハナシ〜

ワンオクコンサート

今年に入ってから始まった、ONE OK ROCKの全米ツアー。


我が家もばっちり乗り込んできました in デトロイト。


FILMORE




実は私自身、今回が2回目のワンオクコンサートなのです。


1回目はニューヨークに住んでいるときに行ったことがあって


当時も今も「めっちゃくちゃファン」というワケではなく。


ワンオクのアツい感じが好きで、欲望に満ちた青年団とか。


海外で挑戦する姿も、なんだか自分のことのようで応援したくなるというか。


そんな感じで、コロナパンデミック前にニューヨークでのコンサートへ参戦。


周知の事実やとは思うけど、とにかくTakaが歌上手すぎて


なんだか、すっごいタマシイが揺さぶられたんです。


それから「ワンオクのコンサートは毎年参戦しよう」と心に決めたワケです。


2019年ニューヨークのコンサート会場


ニューヨークでのコンサート以降、この2年間はパンデミックのせいで


日常生活がガラっと変わってしまったけど。


今年に入ってからは「コロナ一体どこ行ったん?」と思うほど


アメリカでの日常生活は、良くも悪くもほぼパンデミック前の状態に戻っていて。


デトロイトでのワンオクコンサートも


パンデミック前の普通のライブとなんら変わりない状態だったので


気兼ねなく楽しめたのは、めちゃくちゃ良かったなあ。


TAKA
今回は目と鼻の先で観れました◎


今回のコンサートは、最新アルバムに入っている曲がメインの中


BeginningやWasted Night、Take What You Wantなど、過去の曲も歌ってもらえて大満足◎


特に、Stand Out Fit Inを歌ってた時は


なんだか私の気持ちを代弁してくれてるようで


ライブ中、独りしんみり泣きそうになったっていうのはここだけのハナシ。

TAKA
Takaの髪の毛がめちゃくちゃツヤツヤのサラサラやったなあ(笑)


ライブ終了間際、ワンオクのみんながタオル投げたり、ピックを投げたりする中


なんと私の夫が。。。ベースのRyotaが投げたコットン100%のタオルをキャッチ!!!!


ライブ会場でも頭ひとつ飛び抜けてた夫。


「そりゃ腕のリーチもあるよな〜」と思いつつ


「ええ仕事するやん!!!!」と、多分今までで一番褒めたと思う。笑


Ryota



家に戻ってからそのタオルを開けてみると


なんとRyotaのピックが。。。!!!


びっくり驚きとともに「そういや。。。」とネットで検索すると


Ryotaの奥さんは、なんと。。。アヴリルラヴィーンの妹!!


ということは。。。つまり彼は、あのアヴリルラヴィーンの義弟!!!!


ワンオク
ちなみに白い方はオープニングバンドの誰かが投げたピック(笑)


さかのぼること20年前、私が小学6年生の頃。


テレビでアヴリルラヴィーンのCMを観て


「なにこの可愛くてカッコい女の子は!!!!」と衝撃。


金髪、ロックな化粧に、ストリートファッションでスケボーに乗ってギターをかき鳴らし。


まさに私がなりたかった女の子像。



アルバム「Let Go」なんて


CDが割れるんとちゃうかってほど、聴きに聴きまくって。


歌詞カードを見ながら、見よう見まねで歌う中


「いつか私も海外に行ってみたい!留学したい!」と夢がふくらんだこと。


それからは、色々あってその夢は封印することになり


中学高校、大学と日本で普通の学生生活を過ごしたけれど。。。


20歳で再燃した「海外移住」の夢。


その後、25歳で訪れたニューヨークに恋をして、26歳で渡米。


気づけば、今年で在米6年目になりました。

Yukiko


日本にいた頃も、アメリカに来てからも


今まで本当に色んなことがあったけど


小学6年生の、あの純粋無垢な時に抱いた夢を


完全に忘れることはできなかったんだと思う。





こんなアホな自分が


単身アメリカに渡り、大学院に通い、就職して、アメリカ人男性と結婚。


人生ってほんまに何があるかわからへんもんやなあ。


Yukiko




これからのアメリカ生活は、夫に支えてもらいながら


今まで以上に挑戦していきたいと思っている。


その反面、色んな不安や葛藤を抱えていたのも事実。





このRyotaから投げられたタオルとピックを見て


ふと12歳の頃の自分を思い出し。。。


なんだか小学6年生のリトルユキコから


「ガンバレよ!」って言われてるのかなと。


「これはもしかしたら、過去からの贈りものなんかもしれんなあ」と


ライブの興奮冷めやらぬ中、しみじみと色んなことを考えていました。





私もまだまだ未熟者で挑戦者で。


やりたいことも見たい景色も、まだまだまだまだあるから


ぼちぼち毎日、自分らしく


12歳の頃の自分に胸張って。


アメリカで夫とともに、もりもり頑張っていきたいな。



ぼちぼちいきましょ、いぇい。

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